神戸旅行記

この記事は信州大学工学部 W1棟6F Advent Calendar 2018 - Adventar23日目の記事です。

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皆さんこんにちは。おおいです。先日、同期の7人で神戸に行ったのでその模様をお伝えしたいと思います。

 

目次

 

まずはオシャレにパンを食べる。

長野市から車をかっ飛ばし延べ5時間半。日本第6位の大都市神戸の地へ初上陸。天気は生憎の小雨でした。さて着いたらまずは朝食。同期の一人たっての希望で優雅にパンを食べることに。

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 三宮・花時計駅すぐにあるComme Chinoisというパン屋さんへ。地元では超有名らしく店内は大混雑。神戸マダムと争奪戦を繰り広げ無事購入。

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 オシャレさの欠片のない車内食。このクロワッサンが食べたかったらしい。外はパリパリなのに中はふわっと柔らかい。上品な味わいでした。

 

"映え"と聖地を目指して。

腹ごしらえを済ませ次に向かったのは神戸北野異人館街。神戸開港後、多くの外国人が居住していた地区で今も洋風建築が数多く残っています。

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これはよく映えそう。小雨も上がり、さらなる「映え」に期待を膨らませた我々の目に飛び込んできたものは...

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これは行くしかない!ということで神戸トリックアート 不思議な領事館の中へ。そこはおもしろ写真が撮れるまさに「映え」の聖地。

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こんなのとか

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こんなのがたくさんあってバシャバシャ撮れちゃう訳で超楽しい。カップルだらけの中はしゃぐ男子大学生は写真を頼まれやすいことも分かりました。

 

聖地と言えばもう一つ。神戸はFateシリーズの舞台、冬木市のモデルになっている場所が多々あります。このような場所をファンは「聖地」と呼んでいて、その聖地に行くことは「聖地巡礼」と言われます(Wikipediaより)。異人館街の風見鶏の館もそのひとつ。

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ここはあるキャラクターが住んでいたお家のモデルになった場所。ファンたちはこういうところを訪れて静かに楽しんでいるのです。ちなみにこのような「聖地」はポスターとか貼ったりして大々的にアピールするところも多いのですが、風見鶏の館はというと

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キャラクターの折り紙が置いてあるだけでした。なんとお上品な...。これくらいの分かる人には分かる、というのがちょうど良いかなと個人的には思います。

 

神戸に来たならやっぱり洋食を。

そうこうしているともう正午もとっくに過ぎお腹がすく頃。展望台で相談した結果洋食店に行くことに。坂を下りて向かったのは神戸三宮駅前の欧風料理 もん。お店の外観からあふれ出るレトロ感。ここで一番目を引いたのがサンドウィッチ(1950円)。

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挟まっているのはもちろん神戸牛のビーフカツ。この絶妙な火の通り加減と肉の柔らかさは素晴らしいの一言。他の人たちが頼んでたとんかつ定食やオムライスもとてもおいしそうでした。ピーク時を過ぎていたこともあって、落ち着いた空間でゆったりとランチを楽しむことができました。

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有馬温泉で今日の疲れを癒す。

店を出ると日が傾いてきたので宿に向かうことに。車で40分山を登ると、日本最古と呼ばれる有馬温泉。今回の宿は御幸荘 花結びです。ここの温泉は「金泉」というらしいけど、鉄分が多く含まれているので本当は赤い色をしています。露天風呂で景色を楽しもうとしたけど、ちょうどまた雨が降ってきて見えないどころか修行僧みたいになってちょっと残念。各部屋にマッサージ機が置いてあるのはとても画期的だなと思いました。

それで、やっぱり我々が気になるのは食事。

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夕食のメインはやはり神戸牛。かなりのボリュームで満足でした。

次の日の朝食もかなりの量。おいしくいただくと同時に昨日の酒飲み様と今日の行程を見て今日の体調と胃袋を心配する一行。

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限界と言いつつ中華街を食べ歩く。

宿を遅めにチェックアウトして最初に向かったのは南京町、いわゆる中華街ってやつです。ここに来てやることは一つ。ひたすら食べることです。大人数の利点を活かし複数の出店に同時に並ぶことで豚まんや小籠包、餃子にゴマ団子など効率的に食べ回ることに成功しました。

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これだけ口にしてさらに普通にランチもしたくなる一行。入ったのは東栄酒家というお店。中華料理店と言われて思いつくイメージそのまんまの雰囲気でした。ぐるぐる回すテーブルをぐるぐる回すというちっちゃい夢を叶えることができました。

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腹ごなしにベイエリアを散策。

南京町から南に歩くとすぐに海沿いへ出ます。一番に目に入るのは神戸のランドマーク、神戸ポートタワーです。

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曲線のフォルムがめちゃくちゃ美しい。展望台から見ると、海から市街地を経て山に至るまでの近さに驚かされました。展望台は360度回るフロアがあったり、床が透明になって真下が見える部分があったりしてなかなか恐怖感を煽られます。タワーを下りた後は近くのハーバーランドでお土産を買ったりご飯を食べたりしていよいよ最後のスポットに向かいます。

 

神戸に来たならこれを見なくちゃ帰れない。

すっかり日が暮れた神戸。15年目の軽自動車には厳しい山道を登って摩耶山に向かいます。駐車場から10分ほど歩くと摩耶山掬星台です。

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星が手で掬えそうなほどに見える展望台という意味らしい。そんなにきれいなのか。

過度な期待をして一望できるところまで向かいました。

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これが1000万ドルの夜景...圧巻ですね。

この日は天気が抜群に良く、何の曇りもなく光の海を見渡すことができました。雰囲気も景色も良くて最高だな、と思っていた矢先にとんでもないことに気づいてしまいました。頂上では蛍光塗料を塗った石を敷き詰め、ブラックライトを当てて光らせ天の川のような道を作り出していました。そしてなぜか蛍光塗料が塗られたTシャツを着ていた私はめちゃくちゃ輝いてしまいました...。

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こうしてムードをぶち壊した我々は帰路に就いたのでした。

 

まとめ

  • デートスポットは男7人で行っても面白い。

 

ということで長々とお読みいただきありがとうございました。今年のクリスマスにはギリギリ間に合うと思いますのでアベックの皆様は検討してみてください。

それでは。